次回通院は２週間後 [ぽちの闘病日記]
昨日通院。珍しく待合室に待ってる人が誰もいなくて、ゆっくり先生とお話できた。手術の傷口は落ち着いたので、後は腫瘍で弱くなっている皮膚部分の回復を待つばかり。やはりぽちが舐めると刺激して血がにじんでしまうので、かゆみを押さえる薬が追加された。そして、今後の治療について。PURE VETSを行っている杉並の先生のところに行って話を聞いてきてくれたとのこと。適応可能ではあるものの、あくまでも動物の免疫を高めて「元気にする」治療なので、現在フツーに元気なぽちに行っても効果がわかりにくい可能性大。腫瘍自体への効果についても「可能性がある」レベルでは抗がん剤や放射線と変わりないとのこと。さらにもうひとつの免疫療法として「がんワクチン」というのがあるそうで、なんと鳥取大学で研究中。こちらから癌細胞を送って先方でぽちの肥満細胞腫に効くワクチンを培養して送ってもらい、こちらで投与することが可能なのだそう。まだ研究実験段階の治療ながら、副作用もないし、他の免疫療法と比較して確実に癌細胞に作用する可能性が高いとのこと。なんだか最先端な感じ（苦笑）。ちょっと考えて、挑戦しようかな。
ともあれ、次回の通院は特に変化がなければ２週間後。その間今のお薬続行です。
今日は午前中ちょっとお天気がよかったのでベランダの椅子で日なたぼっこ中。
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ぽち♀ 2006年10月26日没 享年６歳半
初めてペット可マンションに引っ越した途端検索した里親募集サイトの写真でひとめぼれ。2000年9月10日に引き取りました。白と茶とサバトラと茶トラと黒のマルチ三毛で、なぜか神様の筆の先から絵の具がぽたっとたれてしまったようにぽつんと黒い「ぽち」が右耳の裏側にあるのがかわいくて、ぽち、と命名。2006年5月肥満細胞腫と診断され、手術、免疫療法、抗がん剤治療の後、天国に。
ゴロウ♂
2001年3月頃生まれ。ものすごい寂しがりなぽちに一人でお留守番させるのが忍びなくて、6月25日に再度同じ保護主さんから迎え入れた。この際生き別れの兄弟一人あり。天真爛漫傍若無人。内弁慶で超臆病だけど、ひじょーにわかりやすい猫。目が合っただけですぐゴロゴロいうのでゴロウと命名（笑）。
凛♀
おそらく2005年くらい生まれ。東京イーストサイドの川原で長らくワイルドライフを満喫したのち、07年3月12日里親募集でうちに来ました。アイラインがくっきりできりりとした表情がいかにも凛としているので凛と名づけました。うちに来る1ヶ月前まで野良暮らしだったため、なかなか完全に懐きません；；。現在徐々にイエネコへ変身中。
クータン♂
2013年５月１日沖縄県宮古島の草むらで保護。どんなに暑くても白黒タキシード着用。愛すべきおバカキャラ育成中。
ミータン♀
2013年５月１日沖縄県宮古島の草むらで保護。頭にベリーショートカット、背中にはてんとう虫のような七星の柄がある三毛。美人にして賢い才色兼備系。
ぽちとゴロウのにゃんごろな日々
06年9月末～07年2月
沖縄の珊瑚礁を守りたい。。。
白化現象以前 慶良間諸島安室島の珊瑚礁
副作用の少ない治療方法でよい結果が出ることを期待します。
椅子の上の顔つきは疲れた顔をしていますね。
元気そうに動いていてもつらいのでしょう。
ぽちさんをお大事にしてください。
by (2006-07-02 22:33)
がんワクチンなんて、スゴイですね。
人間でもまだ試しているヒトは少ないのでは？ ホント最先端・・・。
副作用もないと聞けば気持ちが動くのもわかります。
気持ちよさそうにお昼ねのぽちちゃん、とりあえずは舐めないようにね＾＾
by ж鳳爪 (2006-07-04 00:45)
＞nekoさん
これでもいたって平和にまどろんでるんですよー(^ ^)
＞鳳爪さん
さすが、動物腫瘍専門医のネットワークは、本にもネットにも出てこない情報があるようです。もちろん費用はかかるのですが、試す価値があるのであれば、がんばります（私が）（爆）
by sami (2006-07-04 23:22)